ママ起業の理想と現実。子育てと起業の両立についてコラムを連載しています。今回は「子育てがひと段落するまで起業は待った方がいいか」について。

 

わたしは北海道の出身です。

「金銭的にも動きやすさの面でも帰省しやすいように」というのも起業のモチベーションのひとつになっています。

そんなわたしは母からよく「小さな子どもがいるのに働きすぎ!」と言われています。

 

皆さんの中にも「チャレンジしたいことはあるけど、それは子育てがひと段落したら」という方が多いかもしれません。

しかし、わたしがあまりそれを勧めないのにはいくつか理由があります。

①子育てがひと段落することはない

子育てがひと段落って、いつのことでしょう…小学校に入ったら?中学校に入ったら?高校を卒業したら…?

子どもが成長すると、たしかに手はかからなくなりますが悩みは内容が変わるだけで尽きることはなく、なんなら出費はどんどん増えていきます。

②時代の変化する速度が変わっている

少し前の時代であれば、子育てのブランクはさほど問題でなかったことでしょう。

しかし、今の時代のテクノロジーや状況の変化は凄まじいものです。

働いている人でもウッカリしていると「知らないことだらけ」になるのですから、子育てがひと段落したら…と思っているうちに、気がついたら浦島太郎状態になっていてもおかしくありません。

③社会との接点は多く持っておくべき

これは単純に「楽しいから」というのもありますが、子どもを中心としたコミュニティやご近所さん・親戚だけとの接点しかないと、視野が狭くなりがちです。

そういった狭いコミュニティでの「嫌な思いをした」ことも、起業していると正直「ちょっとそういうのに悩んでるヒマないんです!」という気持ちになれるので、大変おすすめです。

 

特に明確に「やりたいこと」がある方であれば、少しずつでも始めておく方が絶対におすすめです。

金額で言えば最初は基礎控除内で月々数万円の売り上げ、でもいいと思います。

「一定期間まったく手をつけない」のではなく、「コツコツ少しずつ手を動かす」ことでイザという時に足を踏ん張る土台の強度が全然違いますよ。