起業家は孤独である。
起業家の精神は病むということは、暗黙知で起業家は理解できる部分だろう。

 

すべての起業家はタフじゃない。
少し先の未来でも不安で不安で仕方ない。

進めているビジネスに対して儲けが出なければ寝れず、気持ちよく目覚めず、何を食べても美味しく感じない。

儲けが出ないとなるとビジネスを展開している自分は社会に必要ではないのでは?と考える者もいる。

従業員を雇うとより責任を感じ、その従業員に家族がいればその家族に対しても責任を感じる。

働きやすい環境を作ろうと国の方針が決まると働きやすさと儲けの間で決断力が鈍る。少しでも逸脱すればブラック企業だと揶揄される。

華やかさは微塵もなく、誰に相談してもいいのか解らずに霧の中で少しづつ進んで行く。

 

🐞

 

先日、てんとう虫を見つけた。

7つの星があったのでナナホシテントウだ。

てんとう虫は好きだろうか?私はてんとう虫が好きだ。

アブラムシを食べてくれる虫だからっというだけではない。

形が丸っこく艶やかで綺麗だから?それもある。どうにも憎めないそのシルエットは偶然の出会いでよりテンションが上がる。日本には約150種のてんとう虫がいるそうだがまだ全てに出会えていない。

 

てんとう虫を手に乗せると手の中をウロウロする。

指を空に向けるとてんとう虫は指の先を目指し始める。

小指の先に辿り着いたら次は、薬指に。薬指に辿り着いら次は中指に。中指にたどり着き周辺をウロウロしてそれよりも高いものがなければ太陽に向かって飛び立つ。

 

てんとう虫、和名で天道虫と書く。

 

てんとう虫は一番高いところを目指して登り、太陽に向かって飛び立つ。

お天道様に向かって飛ぶ虫がてんとう虫。

 

たとえ霧の中でも登れるものがあれば必死に登る。どんどん上を目指す。

そこには迷いはない。

登った先に目指した太陽があり、いよいよ太陽に向かって飛び立つのだ。

 

 

起業家は多くの決断と背負うものがある。

背負うものが多くなると身動きが取れなくなり孤独感を感じる時もあるだろう。

それでも高みを目指して登り続け、目指したものを手にするために飛び立つ。

迷うことや不安に思うことは必死になっていればより強く出てくる。それは影のようなものだ。

 

そんな時、てんとう虫を思い出す。
てんとう虫のように迷いなく自分が目指すべき、やるべき事を徹底する。

 

可愛らしくも力強い姿。

私がてんとう虫を好きな理由はここにある🐞