飲食店でDXとは?

飲食店でDX?

まだ地方では中々浸透していないのですが、飲食店におけるDXは進んでいます。
特にここ数年で大きな変化がありました。飲食店の仕事ってどんなことが思い浮かびますか??

 

・予約受付
・予約台帳管理
・接客
・提供
・お会計

 

その他にも仕入れや勤怠管理などなど、いろんな仕事がありますが、
全てにおいてDXが進んでいるんです!

 

今回はその中でも予約においてのDXに絞ってみたいと思います。

 

 

【予約台帳】
今でも、予約の電話がかかってきて、
それを紙に書いてカレンダーに貼っておく。

もしくは予約台帳を作っていてそこに書き込む。

このような管理をされている飲食店さんはたくさんあると思います。

 

もちろん、これ以上を求めてない方もいらっしゃると思いますし、
実際にこれ以上必要のない方もたくさんいらっしゃると思います。

 

では、ここにDXを導入すると何が変わるのか。
どんなことができるようになるのかを説明します。

 

 

例えば「トレタ」という予約台帳のサービスを導入したとしましょう。
今まで通り、
・予約日時
・お名前
・電話番号
・人数
を聞くという作業は変わりません。

変わるとすれば、紙に書くか、入力するかの違いくらい。

 

しかし、その後のサービスは大きく変わる可能性があります。

 

「トレタ」では先ほどの情報を入力することで、
過去にそのお客様がご来店されたことがあるのか。
を知ることができます。

 

それだけでも接客は変わってきますよね?

 

予約の際に「いつもありがとうございます」や
「先日はありがとうございました」といった一言を添えることができます。

 

もちろん入力できる情報は先ほどのものだけではありません。
どんなお料理を食べたのか、嫌いなものはあるか、宴会だったのか、デートだったのか、誰からの紹介できたのか、会計はいくらくらいだったか、などなど。

顧客データとして蓄積することができるのです。

 

今までは予約が終われば紙を捨ててしまっていて、記憶の中を辿る必要があったお客様の情報を
しっかりとデータとして残しておき、管理することができます。

さらにこれによって、アルバイトさんにも簡単に情報を共有できるようになるのです。

 

【ネット予約】
もう当たり前になっている飲食店のネット予約ですが、
今まではGoogleやYahoo!でお店を検索してネット予約していましたよね?

最近では若者に限りらず、SNSでお店探しをする方が非常に増えています。
さらに、SNSで検索してそのまま予約まで完結できる媒体も多くあるのです。

ネット予約を開設しておくことで、ここでの機会損失をなくすことができるというメリットがあります。

「ここに行こう!と思ったけど、すぐに予約できなかった。」
「その日の予約をしたいけどネット予約を受け付けてなかったからやめておこう。」

といったように、お客様の来店動機のルートを減らしてしまうのではなく、増やしておく必要があると思います。

 

 

今回は飲食店の予約におけるDXについて書かせていただいたのですが、
他にも

 

 

予約受付▶︎AI電話受付サービス
接客▶︎モバイルオーダー
提供方法▶︎Uber等の宅配サービス
会計方法▶︎QR決済、事前決済
仕入れ▶︎自動発注サービス

 

といったようにほとんど全ての局面でDX化が進んでいます。

ぜひ一度今の仕事を見直して、DX化に取り組んでみてはいかがでしょうか。

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