DXに取り組もう
こんにちは!
コーディネーターの佐野です。
最近、「DX」という言葉をよく聞きます。
企業が競争力を維持・向上していくためには、
この「DX」というものに取り組む必要性が
今後どんどん高くなっていくと考えられます。
「DX」は「デジタル・トランスフォーメーション」の略で、
デジタル技術やツールを導入すること自体ではなく、
データやデジタル技術を使って、顧客目線で新たな価値を創出していくこと。また、そのためにビジネスモデルや企業文化等の変革に取り組むことが重要となる。
(経産省「デジタルガバナンスコード実践の手引き2.0」より)
といった意味とされています(人によって色々な説明があります)。
とはいうものの、抽象度が高くて、
「じゃぁ、自分は何から始めたらよいのか?」
と迷うかもしれません。
方向性はいくつかあると思いますが、
「できるところから始める」「事例を参考にする」のが、
とっつきやすいように思います。
できるところから始める。
DXの取り組みですが、大きくわけて3つの段階があると言われています。
1.デジタイゼーション:アナログだったものをデジタルにする(紙に書いていたものをPCで入力するようにするなど)。
2.デジタライゼーション:デジタルツールを用いて、業務をデジタルで行うようにする。
3.デジタルトランスフォーメーション:蓄積されたデータやデジタル技術を用いて製品・サービス、ビジネスモデルなどを変革していく。
これら3つのステップのうち、
まだ取り組めていないところや手を付けやすいところから始める、
というのがDXの取り組む一つの方法です。
2.事例を参考にする。
実際のところ、
DXへの取り組みで何をするのか
多くの企業が模索しているという現状だといえます。
経産省によるデジタル人材育成プログラム「マナビDX Quest」では、
実際の企業との協働によりDXへの取り組みを模索しています。
その事例集には、実際の企業でのさまざまな事例が載っていますので、
参考になる事例が見つかるかもしれません。
2022年「マナビDX Quest」現場研修プログラム事例集
(P15~190に膨大な事例が掲載されています)
また、スタートアップガレージのこのコラムでも、
さまざまなDX事例などを紹介していきますので、是非ご参考ください。
コーディネーター
佐野マネジメントコンサルティング
佐野行政書士事務所
・特定行政書士
・中小企業診断士
・ものづくりマイスター(IT部門)
・認定経営革新等支援機関
・認定情報処理支援機関
・JDLA Deep Learning for ENGINEER2019#2
・JDLA Deep Learning for GENERAL2019#1
・東大松尾研GENIAC 生成AI開発メンバー