起業のキッカケ

早いもので6月。サーフィンが趣味である私はこの季節から朝が早くなります。
どうも、ヘルスケアビジネス担当の前兼久です。いま、密かにサーフィン部作ろうか企んでいるところです。

さて、昨年11月にスタートしたお陰様でStartup Garage(スタートアップガレージ)も利用される方が増え、セミナーやイベントも盛り上がってきています。様々なジャンルのセミナー・イベントを用意していますが興味があるものは是非とも参加してみてくださいね。

 

また、こんなセミナーやって欲しいなどリクエストがあればお気軽にコーディネーターに声をかけてくださいね。

 

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今日は起業のキッカケについて書きたいと思います。

 

スタートアップガレージでは起業したい方々の相談をコーディネーターが担当していますが、持ち込まれる内容は多岐にわたります。その中でも起業に至った話を聞く機会が多く、コーディネーターとして楽しく学ぶ時間を過ごしています。

 

話を聞いていると起業に至るまでには様々なパターンがありますが、ある要素が起業のキッカケとして共通していることが多いように感じます。

 

私も起業を経験している人間ですのでお話を伺っていると それ判るわー! と共感することが多々有ります。

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起業するキッカケの要素ですがそれは 課題(イシュー)です。

 

起業した人それぞれが直面した課題を解決するために起業をスタートさせた、またはスタートしていたというストーリーがあります。もちろん、それ以外に志など大切な要素やバイタリティーの源はありますが、それでもキッカケは課題があることが重要になると考えられます。

 

では、どんな課題がいいのか?という疑問が湧いてくると思いますが、それにも条件があるようです。

 

その条件とは、自分が経験した中で起こった課題 であることです。または、自分の身内、仲間という身近な人に生じた課題となります。

 

私もそうですが、自分が経験したまたは自分に近い人が直面した課題を改善したいと起業や新規事業をスタートさせたという経験があります。それとは反対に持ち込まれたビジネスアイディアが実際に事業化したという経験が少なく、事業化しても継続できているということは少ないです。

 

起業は華々しいイメージもあるでしょうが意外と地味です。

やりたいことだけを続けていくことは、実際に少なく事務処理や営業など得意分野以外にもやることが多いのです。やはりそこには起業したキッカケとなる課題解決という大切な部分が足りないことが多く情熱を向けにくいのかもしれません。

 

人間、頭で理解していても心で動くことが多く、得意分野以外の作業は滞ってしまいやすいものです。しかし、自分の課題を克服するためならば人はがんばれるという秘めるにはもったいない能力を発揮します。

それではダメだという声も聞こえて来そうですが、起業は起業する人が自分の大切な時間を使い、責任を持ち、選んでやることです。選択権を持つことも起業するメリットだとも言えます。

 

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話が少しそれましたが、起業や事業を考える上で私は”課題からはじめる”というのが解りやすく情熱を注ぐことができるのではないかと考えています。

 

起業を考えている方は是非、課題は何か?を考えて探してみることをオススメします。その中で最も良い課題は自分が経験した中で起こった課題であることです。

 

発見した課題をどんどん掘り下げてなぜその課題に直面したのかをはっきりさせることが第一歩になると私は考えています。

 

スタートアップガレージではコーディネーターが窓口相談の中で起業に関わる相談も対応致します。コーディネーターと話す中で本当の課題を発見できたという相談者もいますのでお気軽にスタートアップガレージにお越しくださいね。

 

それでは

 

 

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