皆さんは「創業機運醸成」をご存じですか?

 

平成30年に改正された産業競争力強化法によると、「創業無関心者を対象として創業に関する理解と関心を深める取組(創業機運醸成事業)に対する支援を開始する」という文言があります。

つまり、これまでは「創業したいぞ!」という方を応援するぞーという国の方針が「まだすぐ創業ってわけじゃないけど興味はあるな?」という方まで広がったということです。

もちろん「まだすぐ創業ってわけじゃないけど興味はあるな?」→「創業したいぞ!」→「実際に創業!」という流れを狙っての施策です。

 

さて、それではスタートアップガレージがこの「創業機運醸成」のためにできることはなんでしょう?

もともと取り組んできたビジネスプランコンテストの応募サポートや、アイディアソン・ハッカソンの開催もその取り組みのひとつですが…

 

創業機運醸成事業の事例集なんかを見ると「創業無関心者の関心を惹くためには、様々な工夫を凝らす必要があります」なんて書いてあったりもします。そうすると『なんかすごいことをブチ上げないといけない!』と思ってしまいますが、果たしてそうでしょうか。

 

スタートアップガレージを利用いただいている、ある起業家の方(海外でも活躍されていて、国内の有名企業とも取引のある)は、こんなことをおっしゃっていました。

 

「案外、すごい起業家ばっかりを見るより、普通で身近な人が起業している例を知った方がいいかも」

 

もちろんすごい起業家の事例を知るのも大切なのですが、そればっかりだと「やっぱりこんなすごい人じゃないと起業できないだ」と思ってしまう。

むしろ「この人が起業できるなら、自分にもできるんじゃないか?」と思えるくらいの情報に触れていた方が、創業の機運が高まるかもしれない。わたしもそう思います。

 

別にみんながみんな、大きなビジネスを目指さなくていい。副業だって立派な起業です(副業の話はまた今度)

身近な人が起業したのに刺激された、自分の起業が身近な人に刺激を与える。そんな地域になったらいいなと考えてます。

 

皆さんもぜひ「起業なんて雲の上の人がするもの」とは思わずに、「自分にもなにかできるかも」の気持ちでいきましょう!

スタートアップガレージの相談員や利用者さんは、ちょっと先を歩く起業の先輩たち。まだすぐに起業ってわけではないけど…という方も、そんな人々と交流することできっと素敵な気づきがあるはずです。

まずは一度お気軽にご来館ください。「なんとなく起業に興味があるんだけど」っていうご相談も大歓迎です!