ひととなり

先日、インターンシップの学生3名が主催したイベントを開催しました。それぞれに考えたイベントは個性がにじみ出ていて楽しいイベントとなりました。

 

少し語弊があるかもしれませんが、「しっかりと企画し進行できていたな」と感心していました。司会進行やタイムキーパーなど完璧ではないにしても、自分の考えたイベントを遂行することは容易なことではありません。

 

 

指導は人となり

今回、学生たちがイベントを遂行するまでにはある人のサポートがありました。

この記事を書いている時点ではご本人の許可を得ていないので名前などは控えさせていただきますが、ある人とはスタートアップガレージのコーディネーターです。

これまで、インターンシップの学生をイベントに向けて指導している姿をたびたび見かけました。

 

イベント中も細かい部分ではありますが、ホスト、ファシリテーターとしての動きを注視しアドバイスしていました。そして、イベント終了後は、学生とマンツーマンでイベントのフィードバックを行っていました。

 

これまで私も多くの学生を指導してきましたが、今でも難しいと感じることが多々あります。また、教え方・伝え方などにも注意を払いながら受け手(指導される側)が学びやすい状況を作り出す必要があります。

 

ここで書くのは簡単ですが指導するといのは本当に難しいです。
特に同じフィールドにまだ立っていない学生を引き上げる状況は根気が必要です。今回、コーディネーターの姿は丁寧な指導をしていました。御本人は謙遜するかもしれませんが、学生の一挙一動に注意を向け見守る姿はその人となりが出ていました。

 

誰かに物事を教えるということは責任が伴うとともにジレンマとの戦いでもあります。

 

指導する側にはそれ相応のプレッシャーを感じるためその人の本質が出てきます。指導する人がどんな人なのか、どんな指導をしているのかなど場面毎に垣間見えてきます。

指導する立場になった人ほど自分の成長を加速させていかなくてはいけません。

指導は人となり。

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