事業が成功する必要条件はPMFです。

PMF(プロダクトマーケットフィット)とは「マーケットに対してマーケットニーズを満たすプロダクトがあること」とMark Andreessen(マーク アンドリーセン)が定義しています。

「顧客が喉から手がでるほど必要としているか?」

「ウォンツではなくニーズに焦点を当てる」

「それは愛されるサービスなのか?」

どれも言葉は違えど同じことを意味しています。全ての言葉が行き着く先はPMFです。

 

これが作れない企業はマーケットから必要とされず自然に淘汰されていきます。

必要とされていないプロダクトを作っていても売れないのは当然ですよね。そこにはマーケティング力が必要ですが、根本的には顧客との対話によって生み出されていくことが多いのです。

 

好きなことをやればいい!という風潮も今では下火になりつつあります。これは、好きなこと=みんなも好き!ではPMFが成り立たない場合が多くあるからです。

 

正直な話、PMFを生み出すことはかなり難しいですが、今、進めている事業のPMFを生み出すことは成功するための必要条件であることには変わりません。

PMFのヒット率は10%〜20%程度だと言われています。非常に厳しい道のりです。成功者の背後には失敗したプロダクトがたくさんあると言われる証拠でもある数値です。

 

PMFを生み出すための条件は、下記の通りです。

  • 顧客の声に耳を傾けること
  • 声の中からインサイトを感じ取ること
  • 感じ取ったインサイトを言語化すること
  • 言語化した言葉に対してプロダクト(答え)を作り出すこと
  • プロダクトをより良くすることを徹底して続けること
  • 諦めないこと

シンプルにまとめると6つのカテゴリーになりますが、それぞれしっかりやることでPMFを見つける確率が高まっていきます。

 

それぞれのカテゴリーには少々テクニックが必要にはなっていきますが、この中で最も重要なことは最後にある諦めないことです。

 

打率が低いPMFを生み出し、それを継続していくことを考えると根気が必要なのです。

時間や資金が限られている条件では相当なプレッシャーになります(新規事業を任せられている人は上司からのプレッシャーも追加)。時間や資金が減り、プレッシャーを感じると人は冷静な判断ができなくなります。

そして、それなりに成果があるように魅せて(SNSのフォロワー数など)PMFだと言いたくなります。

 

ダメです。

 

それは、ダメです。
成果が出たと言いたくなる気持ちはわかります。
しかし、それではダメなのです。

 

「元々の打率も高くないから失敗してもいいや!」

 

これも、ダメです。

 

失敗することを考えて作る事業など失敗100%になるに決まっています。
まず、メンタル整えましょう。

 

上司が、「まぁ、失敗する確率も高いし、仕方ないよね。今回のは失敗でいいや。また、頑張ろうね。」

 

まったくダメです。

 

失敗から学び、そして、メンバー全員が成功体験できるまで導く意志を持ちましょう。
メンタルを鍛えてください。
一緒に考えるのです。「諦めたらそこで試合終了ですよ」と言うのです。リーダーシップが必要。

 

PMFは1人では達成しません。
事業に関わるメンバーと顧客が居てこそ成り立つのです。そして、諦めずに継続していくのです。

PMFが生み出された先は事業の成長とともに売上も上がりますが、もうひとつ増えるものがあります。

それは、顧客との信頼関係です。

「ありがとう」、「助かりました」など顧客とのつながりを感じ取れるようになっていきます。

諦めずに続けていくだけの価値は充分あります。

 

諦めずに頑張っていきましょう。

 

 

株式会社Performance Reha CMO

主な活動分野はヘルスケアビジネスとソーシャルビジネス。理学療法士、トレーナーの仕事の他、起業や新規事業のアドバイザーをしています。マーケティングとブランディングが好きで戦略思考でビジネスをサポートしています。
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