同点を狙い放たれたボールは外れ、試合終了のブザーが鳴った。
3点差の薄氷の勝利にチームは喜び合った。最大17点差をひっくり返しての逆転勝利だった。

桜丘が東海覇者としてインターハイへ、決勝で中部大第一に逆転勝利

試合終了後、ロッカールームで喜んでいる選手たちを集めミーティングを始める。

一緒に勝利の喜びを分かち合った後、私は「満足したらそこで成長が止まり、どんどん弱くなっていく。満足せずにトレーニング、練習をしていこう」と伝えた。空気が変わる。

チームは今年2月にその苦い経験をしていた。そのため、この言葉の意味を身を以て経験していた。

満足したら成長が止まる。チームには紛れもない事実だった。

 

スポーツとビジネスの共通点

スポーツは勝ち続ければより強い相手と戦うことになる。そのため、頂点を目指すならばチーム全体のレベルを常に高め続けなけ成長しなければならない。

ビジネスにおいては、儲けを常に出していかなければならない。儲けを出し続けることこそがビジネスの成長なのだ。
今年度は「目標達成できたから良かった(≧∇≦)」っと喜びの湯にゆっくりと浸かっていたら気が付かない内に茹で上がってしまう。

 

喜ぶなっという訳でなく一瞬であれば喜んでいいとは思う。

ただ、その時の気の緩みで勝利への欲が小さくなっていくことを覚えていて欲しい。ビジネスも同じで満足し喜んだところからビジネスの質の向上が止まり、サービスの質が低下していく。

 

目標を達成した時の満足は甘美であるが、動きを止めてしまう劇薬でもある。

 

もっと欲しがれ

欲求というものがある。

人はその欲求に突き動かされて生きている。人の欲求について有名なのは、マズローの欲求だが、その中に自己実現欲求というのがある。

自己実現欲求は、自分が達成したいことに対してチャレンジし実現していくことの欲求。私は、それを選手たちに求めている。どれだけ素晴らしいトレーニングを用意しても成長したい、勝ちたい、上手くなりたいっという欲求がなければ成長することはないからだ。

 

求めよさらば与えられん。

 

ビジネスにおいては、儲けの最大化を常に考えて追い求める必要がある。
結果こそ全ての世界ではどんなに素晴らしいサービスであっても生存することができなければ何も残らない。

満足したらそこで成長は止まる。
成長することを欲し、成長できる機会や場所を欲しがろう。

株式会社Performance Reha CMO

主な活動分野はヘルスケアビジネスとソーシャルビジネス。理学療法士、トレーナーの仕事の他、起業や新規事業のアドバイザーをしています。マーケティングとブランディングが好きで戦略思考でビジネスをサポートしています。
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