会社や事業を成長させたいとき、社内のリソース(ヒト、金、モノ、時間、情報、知的財産)をポイントとなる事業にリソースを選択し集中させなければなりません。

あれもこれもと手広くできることが理想ですが、それでは満足の行く結果にたどり着けないことが多々有ります。

 

限りあるリソースから最高の結果を生み出すための視点は大切です。

 

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サッカーW杯盛り上がっていますね。次戦のポーランド戦は負けても…という声も聞こえてきますがそういう気持ちで挑むと最悪の結果を手にすることにつながるため先を考えずに勝利を目指して欲しいと思います。

 

今日は【選択と集中】についてのお話です。

選択と集中という話はみなさんも何度も聞いたことがあるかと思いますがお付き合いいただければと思います。

 

会社の成長やすでに始めている事業を成長させたいとき、社内にあるリソースをどの事業に活用して成長していくかがポイントになります。

リソースは残念ながら限りが有ります。リソースはヒト、金、モノ、時間、情報(業界内など)、知的財産などのことです。このリソースが無限に供給できる企業はどこにもありません。

そのため、会社の成長や事業を成長させるとき、限りあるリソースをどのように活用し行くかが経営者のセンスと言えます。

 

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では、どのように選択と集中を進めていけばいいのでしょうか?

すべてのリソースを一つの事業に選択し集中することが望ましいでしょうか?いいえ、それでは一発逆転を狙うギャンブルのようになってしまいます。1点集中した事業が失敗した場合、会社自体の存続が危うくなります。できればそのような状態を避けたい所です。

 

会社規模によって異なってきますが、私の考えでは零細企業クラスであれば3つの事業を選択しリソースを集中した方が良いと考えます。事業を選択しリソースを集中させたならば事業計画で導き出した事業になるまで全力を尽くします。

大切なのはここからです。

事業が安定して売上を出し続け、コストも最小限に抑えていくことができるようになった時点で次の事業を展開することが望ましいと考えます。

しかし、これが上手くいかない場合もあります。
例えば、順調に成長した事業が成長し始めてた時点で次の事業に取り掛かるとリソースが分散してしまい上手く行き始めた事業は失速していきます。新しく始めた事業はリソースが少なくなったためにコストだけかかり充分な売上を上げることできない状態になり二つの事業は経営を圧迫する事業へと変わってしまいます。

 

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選択と集中の難しいところは継続性です。

事業が順調に行くと勢いがつき無謀な事業拡大に進んでしまうことがあります。勢いがあるときはどうしてもリスク管理など慎重さが欠けるものです。また、そのような事業は質の問題も発生しやすくリカバリーに時間を取られてしまいます。勢いがあるときこそ選択と集中は大切なことです。

また、新規事業をスタートするとき社内のリソースが充分に足りているのかをしっかりと見極めて次の一歩を踏み出すことも大切なことです。

 

リソースはヒト、金、モノ、時間、情報、知的財産などです。事業を成長させるためにはどれも欠かすことができないものばかりですがどれも有限です。

 

私は、経営の面白いところは限りあるリソースを最大限に活かして行くところかなと思います。どんなに小さな会社でも選択と集中を意識することで大きな結果を得ることができます。

 

 

サッカーW杯はかなりの盛り上がりですね。是非とも次も勝って決勝トーナメント進出を決めて欲しいですね。

 

コーディネーター前兼久